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料理の本

ブログで何度か書きましたが、私の本好きは間違いなく父の影響です。
父の蔵書のせいで家が傾くのではと家族皆が心配するぐらい本が存在していました。(私が中学生になる頃には、父の部屋には納まらず庭にプレハブの本部屋を建てましたが、ドアを開けると一歩も先へは進めないぐらい本が寿司詰めでどこに何の本があるのやらという状態でした)
とにかくいろんな本があって、小田島氏の訳したシェークスピア全集(特に「冬物語」)はお気に入りだったなぁ・・・
と脱線してしまいましたが、
最近だいぶ手抜きしてますが料理もお菓子作りも大好きなので関連した本に大変興味があります。

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←2001年の本ですので内容の詳細は忘れてしまいましたが、これ面白かった。
料理人誕生¥2300(集英社)
ジャーナリストである著者がCIA(米国料理学院)の取材をきっかけに料理人の道へ・・・

料理は科学だ。
埃かぶってる・・・また読んでみよう。

この本で頻繁に出てくる名前がエスコフィエEscoffier。この本を読んで彼のことを認識しました。フランス料理界の巨匠です。


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←柴田書店から出版されている 「エスコフィエ フランス料理」
本屋さんで何度も手にして迷いはしましたがさすがにこれは買ってません。¥29,400也!
我が家でフランス料理は作らないもの。
でも欲しい本であることは間違いない。父の血を引くお馬鹿な私。

蛇足ですが柴田書店の本好きです。
パリジェンヌが作るお菓子とデザート この本お気に入りです。




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エスコフィエについての本が読みたいなぁと思っていたら数年前にこの本が出版されました。
←「味覚の巨匠 エスコフィエ」¥2800(白水社)
セザール・リッツとの出会いがエスコフィエの才能を開花させ多くの人々を魅了する料理が生まれたのです。
ちなみに有名な桃のデザートペッシュ・メルバはエスコフィエがオペラ歌手 ネリー・メルバのために作ったものです。


そのほか美食家で有名なロッシーニのことを書いた「ロッシーニと料理」 、「宮廷料理人アントナン・カレーム」などなど面白い本沢山ありますよ。
by operaholic | 2008-03-16 12:13 | Books