2007年 10月 14日
ジャクリーヌ・デュ・プレを偲んで
エルガーのチェロコンは彼女の演奏が一番好きなのでよく聴きますが、他は久しく聞いていませんでした。
シューマン。哀愁を帯びたこの曲はやっぱりいいです。彼女の演奏も良いし、彼女に合っている。
サンサーンス。これも好きな演奏です。
ハイドン、ボッケリーニ・・・古典派やバロックの演奏は好きではありません。録音のせいなのか?ときどき妙に音程が気になるし、どこか物足りない。オーケストラもいまいち。(・・・と感じるのは私だけなのでしょうか?)バロック・古典派の演奏は難しいですね。
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16歳でデビューして21歳で(バレンボイムと)結婚し28歳に多発性硬化症を発症し引退。わずか10年余りの短い現役生活。そして42歳という若さでこの世を後にしたジャッキー。
あまりにも若く情熱的な彼女の演奏。もし病魔に侵されず、年を経たら彼女の演奏はどう変化したでしょうか。
by operaholic
| 2007-10-14 14:58
| Classical Music